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介護事務の資格試験~介護事務管理士とケアクラーク

介護事務の資格で代表的なものに、「介護事務管理士」と「ケアクラーク」がありますので、それぞれの違いを比較してみたいと思います。

 

介護事務管理士の資格と試験の概要

 

「介護事務管理士」の資格は、㈱技能認定振興協会が実施している「介護事務管理士技能認定試験」に合格すると取得できるものです。

 

試験は年6回(奇数月の第4土曜日)実施され、試験内容は、学科(マークシート)10問と実技(レセプト作成)4枚となっています。

 

合格ラインは、学科、実技とも100点満点中70点以上です。

 

介護事務管理士の試験は、特に受験資格は無く、誰でも受けられますので、どこのスクールでも良いのですが、オススメは、ユーキャンの介護事務講座です。

 

ユーキャンの講座の修了認定試験に合格すると、受講期間内に実施される在宅受験の資格が与えられますので、お得です。

 

通学講座であれば、ソラスト(日本医療事務センター)がオススメです。全国に教室がありますし、試験の申し込みがソラスト(日本医療事務センター)でできます。また、ソラスト(日本医療事務センター)の教室が試験会場にも指定されていますので、便利です。

 

 

ケアクラークの資格と試験の概要

 

ケアクラークの資格は、(財)日本医療教育財団認定の「ケアクラーク技能認定試験」に合格すると取得できるものです。

 

試験は年6回実施され、試験内容は、学科(択一式)は25問で50分、実技(レセプト作成)は2問で60分となっています。

 

合格ラインは、学科、実技とも70%以上です。

 

なお、ケアクラークの試験は、6ヶ月以上の実務経験が必要ですが、「ニチイ」の講座を受講すると6ヶ月の実務経験が不要で受験資格が与えられますので、実務経験の無い方は、ニチイの講座を受講すると良いでしょう。

 

 

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